2011/11/25 金曜日

「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」完成

Filed under: その他, OpenOffice.org, LibreOffice — matsui mikihiko @ 10:39:08

OpenOffice.org日本ユーザー会出版事業部から 「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」が正式出版となりました。

Image2.png

あわしろいくや/鎌滝雅久著

PDF版100ページ 300円(閲覧は無料)です。
「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」
http://pub.oooug.jp/guide/migration/0_0_0/index.html
※上記のURLから、セクション単位で、全ページを無料で閲覧することができます。

さっそく「窓の杜」で取り上げられています。

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20111124_492929.html

2011/9/6 火曜日

『OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド』

Filed under: その他, OpenOffice.org, LibreOffice — matsui mikihiko @ 17:19:23

出版部門のニュースリリースにも書いたように、次の2つの出版物を準備中です。

「逆引きマニュアル−Writer編」 著者:松宮哲
「逆引きマニュアル−Calc編」 著者:松井幹彦

まだ完成していないのですが、そこはWeb出版の柔軟性を活かして、出来上がった部分から順次公開しています。

また、緊急出版として、次の書籍の刊行を準備しています。こちらはもうすぐ完成する予定なので、完成版としての出版第1号は、こちらになる見通しです。

「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」
著者:鎌滝雅久、あわしろいくや

この内容をご紹介しておきましょう。

==目次タイトル(案)==

■第1部 LibreOfficeリリースの経緯とそのプロジェクト

1. OOoの誕生と発展
2. LibOの派生
3. OOoとLibOの違いをプロジェクトなどの面から解説

■第2部 LibreOffice 3. 3との違い

【全般】

1. どのバージョンのLibreOfficeを利用すれば良いですか
2. LibreOfficeのサポート情報はどこで得られるますか
3. LibreOfficeの不具合・要望の報告先は?
4. ヘルプを見ようとするとインターネット上のWikiページが表示されます
5. OpenOffice. orgの拡張機能はLibreOfficeでも利用できますか
6. Oracle社の拡張機能は標準でインストール済みに
7. OpenOffice. orgのテンプレートはLibreOfficeでも利用できますか
8. Microsoft Office 2007/2010のファイル形式OOXMLの扱いについて
9. 「マクロの記録」機能がデフォルトの設定では利用できません
10. ステータスバーにドキュメントの変更アイコンが追加

【Writer】

1. 表紙ページの作成と管理を行えるツールが追加されました
2. Writerの表内の数値の扱いについて
3. ナビゲータのアウトラインの表示について

【Calc】

1. Delete、BackSpaceなどのショートカットキーの割り付けがExcelと同じに
2. 「選択リスト」機能のショートカットキーの割り付けがCtrl+Shift+Dに変更
3. 罫線に点線・破線が加わりました
4. 罫線の表示/非表示を切り替えるボタンがツールバーに追加
5. セル内の文字列の水平方向・垂直方向の均等割付ができるようになりました
6. シートを挿入できる「+」タブがシートタブの隣りに追加
7. 異なる 3 種類の数式の構文をサポート

【Impress/Draw】

1. SVG画像の扱いについて
2. PowerPoint 2007/2010のグラフについて

■第3部 LibreOffice 3. 4の新機能

【全般】

1. Ubuntuのユーザーインターフェイス「Unity」をサポート
2. フォントプレビューの国際化
3. 「http://」で始まる文字列などを「オートコレクト」機能の対象外に
4. 検索ツールバーがデフォルトで非表示に
5. Writer、Calc、Impressにおいて線のスタイルと幅を別々で設定可能に
6. グラフの色に追加が可能に
7. パスワード付きのドキュメントのパスワードの変更が可能に

【Writer】

1. 段組みの境界線と脚注の境界線について、色とスタイルが選べるようになりました
2. 番号付けでギリシャ文字が利用可能に
3. フォントレンダリングを安定化及び高速化

【Calc】

1. 「シートの移動またはコピー」ダイアログを改善
2. シートごとにオートフィルタの設定が可能に
3. 図形描画オブジェクトの位置とサイズの再現性を向上
4. 外部参照に関する不具合の改善とパフォーマンスの向上
5. シート内でのみ有効な名前付き範囲の定義が可能に
6. 1つのシートで複数の小計範囲を定義可能に
7. ExcelのOLEリンクをインポート可能に
8. 「データパイロット」の名称を「ピボットテーブル」に変更
9. 新しい「ピボットテーブル」ではフィールドの数が無制限に
10. 新しい「ピボットテーブル」では名前付き範囲も対象に

【Impress/Draw】

1. HTMLへのエクスポートはサムネール付き目次ページの作成が可能に

2011/9/4 日曜日

OpenOffice.org日本ユーザー会 出版部門

Filed under: その他, OpenOffice.org, LibreOffice — matsui mikihiko @ 9:38:32

2週間ほど間ですが、私がかかわっているOpenOffice.org日本ユーザー会の出版サイトがベータ公開となりました。その内容を少しずつ書いていきたいと思います。まず、サイトのアドレスです。

http://pub.oooug.jp/

そして、ベータ公開時のニュースリリースです。どのような目的で、どんなものを提供していくのかということが分かるでしょう。

『News Release』=============
報道関係者各位

2011年8月19日

特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会

OpenOffice.org日本ユーザー会、「Web出版サイト」ベータ公開のお知らせ

「特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会」(所在地:東京都千代田区、理事長:鎌滝雅久)は、8月19日からOpenOffice.orgとLibreOfficeに関する情報をWeb出版の形で提供いたします。

(サマリー)
「特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会」(以下文章中は「OpenOffice.org日本ユーザー会」)は、8月19日からWeb出版のサイトをベータ公開し、「逆引きマニュアル−Calc編」および「逆引きマニュアル−Writer編」の2つの出版物の提供を開始します。Webサイトでの閲覧は無料、セクションや章単位でのダウンロードは100円〜300円の課金を予定しています。また、緊急出版として「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」を近日中に刊行(同300円)する予定です。

■web出版事業の概要

● 出版ワーキンググループの目指すもの

この数年で、オフィス文書(ワープロ、表計算、プレゼンなど)を扱う環境は大きく変化しています。OpenOffice.orgやGoogle ドキュメントが登場したことで、Microsoft一社が独占していたオフィスソフトの状況は一転したといって良いでしょう。ユーザーは、複数の手段から選択し、また、使い分けることができるようになりました。
しかし、ソフトの解説書やテンプレート集などの周辺環境は、まだ大きな差があります。書店の棚は、依然としてMicrosoft Office一色です。これを少しでも改善することがOpenOffice.org日本ユーザー会出版ワーキンググループの使命だと考えています。
幸いなことに、電子出版の流れが大きくなってきています。これまでは、版元を通さなくては、まともな書籍は出版できませんでした。しかし、低価格で質の高い書籍を、(志さえあれば)誰でも出版できるという世界に変わりつつあります。OpenOffice.org日本ユーザー会の出版ワーキンググループは、その先駆けとしての役割を果たしていきたいと思います。

(1) どんな本を作っていったら良いか

いま求められているのは、OpenOffice.orgやその派生ソフトであるLibreOfficeの解説書です。OpenOffice.orgの解説書についてはすでに何冊か出版されていますが、簡単に導入手順を紹介するという入門書がほとんどです。一方ExcelをはじめとするMicrosoft Officeの解説書を見ると、様々な人に向けて、様々な角度から解説書が出版されています。マーケットが大きいので、分野を絞った出版物でも成り立つということでしょう。逆に言うと、OpenOffice.orgの場合には、最大のニーズに合わせても採算の見通しはきびしいことが予想されるので、総花的に機能を紹介するという以外の選択肢は選ぶことができないということだと思います。

そういった状況を打ち破るために、次のような書籍を提供していきたいと考えています。

1. オフィスソフトの入門者向きの解説書
2. すでにMicrosoft Officeを使っている人向けの解説書
3. 小学生、中学生向けの解説書
4. シニア向けの解説書
5. 商店主向けの解説書
6. 農業従事者向けの解説書
7. 小規模事業者(SOHO)向けの実用的な解説書
8. 基本機能は知っている人向けの専用機能別の解説書
9. 目的から機能の使い方を知る「逆引きマニュアル」
10. 全機能の使い方を網羅した完全マニュアル
11. マクロなどを活用して高度に利用するための上級者向け解説書
12. 開発に参加したい人のための解説書
13. 効率をアップさせるTips集
14. OpenOffice.orgのテンプレート集
1. 手紙やFAX、定型文作成のためのテンプレート
2. 長文作成、論文作成、書籍作成のためのテンプレート
3. 集計、分析、データマイニングなどのテンプレート
4. グラフ作成、図解、展示、発表のためのテンプレート
5. 給与計算、会計処理、販売管理など実務テンプレート

何人かの専門家の意見やユーザー会スタッフからの情報などを参考に、すでに現在発売されている書籍とのバランスなども考慮して検討した結果、出版ワーキンググループが最初に提供する書籍を、上記の「9.目的から機能の使い方を知る『逆引きマニュアル』」に決定しました。

「逆引きマニュアル−Writer編」 著者:松宮哲
「逆引きマニュアル−Calc編」 著者:松井幹彦

また、緊急出版として、次の書籍の刊行を準備しています。

「OpenOffice.orgユーザーのためのLibreOffice移行ガイド」
著者:鎌滝雅久、あわしろいくや

(2)Web出版(電子出版)について

良質なドキュメントを確保するためには、執筆者への分配率を高めることが必要だと考えています。そのためにも、「版元を使わない出版」として、インターネットを基盤にした新しいかたちの出版を目指します。
具体的には、PDF形式によるダウンロード提供とWebサイトでの無料閲覧を組み合わせておこないます。8月19日から、下記サイトにて、コンテンツの一部をベータ公開いたします。

http://pub.oooug.jp

(3)低価格(ゼロ円を含む)

WebサイトでのHTMLの閲覧は無料、セクション単位でのPDFダウンロードは100円、章単位でのPDFダウンロードは300円を予定しています。また、1冊単位でのPDFダウンロードは1000円となる予定です。

セクション単位や章単位でのダウンロードは、「グループ学習などの教材」や「とりあえずドキュメントを手元に残しておきたい」というような需要に応えるという面と、「投げ銭」として良質なドキュメントの提供に参加していただくという二面性をもたせることを狙っています。

オンライン決済システムとして「PayPal」を利用します。ダウンロードにあたって、会員登録などの手続きは必要ありません。PayPal口座を持っていれば、その場でダウンロードすることができます。また、PayPal口座を持っていない場合には、クレジットカードを使って支払うことが可能です。

※ なお、今後、既存の出版社と提携するという形で印刷物としての出版もおこなう可能性があります。また、数量がまとまれば、印刷と製本を外注するというパターンも検討しています。

(4) ライターや編集者の確保に向けて

版元を通さない直接販売を中心に出版活動をおこない、販売価格(ダウンロード課金)の70%を執筆者と編集者に還元します。

1冊1000円でダウンロードした場合の内訳

400円    執筆者
300円    編集者(ページレイアウト、HTML化などの作業、サイト管理など)
100円    ユーザー会の運営
100円    オープンソース活動支援
100円    決済コストなど

(5)作成する書籍のポリシー

最後に、出版ワーキンググループで作成する書籍のポリシー4項目を挙げておきます。最初からすべての目標を達成することはできないかもしれませんが、少しずつ目標に近づけていく所存です。

1. 素人が作った同人誌のようなものではなくて、‘きちんと編集されたしっかりした書籍’であること。
2. ページレイアウトの美しさよりも、読みやすさ、分かりやすさを重視する。コンテンツ優先。
3. 読者の利便を最優先とする。そのための冗長を許す。たとえば、テキストと画像の両建てで説明する。どちらかに限定せず、必要なら、画像で説明した内容を本文でも説明するという重複を許す。
( …… 一般の書籍と少し違い、Web出版なら可能)
4. 具体的な事例を取り上げる。題材は、きちんと作り込み、‘ためにする’説明は避ける。できれば、サンプルデータのダウンロードも可能とする。

出版ワーキンググループの活動に、ご注目、ご支援のほど、よろしくお願いします。

■この件についてのお問い合わせ

特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会
出版ワーキンググループ 担当:松井幹彦
info-pub@oooug.jp

■「特定非営利活動法人 OpenOffice.org日本ユーザー会」について

【経歴】
2002年5月4日、有志により任意団体として設立、OpenOffice.org日本語版のリリースに協力。展示会やカンファレンスで研究発表や普及活動を行う。
2008年8月、法人化をめざしてユーザー会コミッティを組織。
2010年6月27日、設立総会。同年11月12日、認証完了。同年11月17日、法人登記。

【目的】
OpenOffice.org(オープンオフィスドットオルグ)やLibreOffice(リブレオフィス)などをはじめとするオープンソースオフィスソフトを対象に、ユーザー教育・サポート、国内外からの技術に関する情報の収集・提供、開発・利用者のコミュニティの支援等の事業を行い、その成果を社会に還元することによって、日本におけるデジタルデバイドの改善を促し公益の増進に寄与すること

※ 今回のお知らせ以外の活動については

Webサイト http://oooug.jp/
E-mail info@oooug.jp

※ このリリースのPDF版は以下のURLからダウンロードできます

http://oooug.jp/NewsRelease/20110819.pdf

以上

=============ここまで『News Release』

2011/7/13 水曜日

『iWork for iPad/iPhoneパーフェクトブック』

Filed under: ワープロ, 表計算, プレゼンテーション, iPad, iWork — matsui mikihiko @ 12:10:27

iwork_p.pngソフトバンククリエイティブ株式会社から『iWork for iPad/iPhoneパーフェクトブック』という本を出しました。(21日に発売です)

その名の通りiPad/iPhone用の「iWork」の解説書です。

iWorkは、Mac用のオフィススイートですが、iPad/iPhoneで快適に操作できるように大幅にリファインされています。 しかもPages(ワープロソフト)、Numbers(表計算ソフト)、Keynote(プレゼンテーションソフト)が単体で購入できます。

実際にiPadで使ってみると分かりますが、すばらしい使い心地です。もともとiWorkはiPadのために用意されていたソフトなのではないかと思うほどです。いや、逆に、「iPadが、iWorkのためのデバイスだ」と言って良いかもしれません。それほど、ぴったりとはまっています(iPhoneでは、かなり窮屈ですが・・・) 。

本書は、iWork for iPad/iPhone のほぼすべての機能を、詳細に解説しました。新しいビジネスシーンに、ぜひお役立てください。

2011/2/22 火曜日

『すぐわかるOpenOffice.org3』

Filed under: ワープロ, 表計算, プレゼンテーション, OpenOffice.org, LibreOffice — matsui mikihiko @ 8:57:39

株式会社アスキー・メディアワークスからOpenOffice.orgの手引き書を出版しました。

無料で使えるオフィスソフトOpenOffice.orgの使い方を初心者向けに解説したもので、ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」の使い方を中心に、データベースや図形描画、数式作成についても取り上げました。
「なぜ無料なのか」や「ユーザーサポート情報はどう入手するのか」などについても言及しています。

1102_OO.jpg
ぐわかる OpenOffice.org 3“>

本書の特徴は、付録のCD-ROMに練習用ファイルを収録してあることです。手順を追って試すことで、理解を深めることができるでしょう。また、実用的なテンプレート集としても利用できるように完成後のファイルもサンプルとして収録してあります。

さらに、OpenOffice.orgの派生ソフトであるLibreOfficeについての情報も、いち早く収録しました。Microsoft Officeとの互換性がいっそう向上していますので、移行を検討しているユーザーにとっての貴重な情報源となるものと思います。おそらく、初のLibreOffice対応書籍になると思います。

なお、CD-ROMには、OpenOffice.orgの本体も収録したのですが、残念ながらバージョン3.3.0が間に合わず、3.2.1および3.3RC9が収録されています。3.3.0のリリースが「前代未聞」といわれるほど遅れたためです(ダウンロードとインストールの手順は、本書の中で解説されていますので、最新版を入手・インストールしてください)。

ぎりぎりまで待ったのですが3.3.0が間に合いませんでしたが、そのおかげでLibreOfficeの情報を盛り込むことができました。さて、吉と出るか、凶と出るか。。。

2011/1/26 水曜日

LibreOfficeは、OpenOffice.orgよりも対「Microsoft Office」互換性が向上

Filed under: 表計算, OpenOffice.org, Microsoft Office, Excel, LibreOffice — matsui mikihiko @ 11:22:29

OpenOffice.orgの新しい派生ソフトであるLibreOffice3.3.0がリリースされました。LibreOfficeは、OpenOffice.orgの主要メンバーが2010年9月28日に設立したThe Document Foundation(略称TDF)という新しい組織が開発した新ソフトです。
TDFは、設立時に、Oracleに対してOpenOffice.orgの商標を引き継がせてくれるように求めたのですが、Oracleは引き続きOpenOffice.orgの開発を継続することを発表しました(まもなく==本日中にも==、OpenOffice.org3.3.0がリリースされるものと思われます)。そういった経緯もあって、LibreOfficeの最初のバージョンは3.3.0から始まっています。

さて、そのLibreOfficeですが、機能のほとんどはOpenOffice.orgと同じです。アイコンなどの見た目が違うだけといって良いでしょう。「これまでのOpenOffice.orgよりも開発を加速する」というのがポリシーのようなので、今後は新しい機能が搭載されてくると思われます。筆者は、大いに期待しています。

ほとんど同じとはいえ、今回のバージョンでも何カ所か歓迎すべき機能の改善が加えられています。OpenOffice.orgよりも対Microsoft Office互換性が向上していることです。表計算ソフトのCalcに絞って、4点ほど紹介します。

(1) 範囲選択時に、開始位置のセルが「アクティブセルになる

OpenOffice.orgでは、最終位置のセルがアクティブになるので、Excelと同じ操作性を得るには、範囲選択後Enterキーを1回押してアクティブセルの位置を移動する必要がありました。

ph001.png
【キャプション】
シート上をドラッグして範囲を選択したときのアクティブセルの位置がExcelと同じになっている。

(2) Deleteキーを押すと内容がクリアされる

Excelでは、Deleteキーを押すと書式を除いたデータがクリアされますが、OpenOffice.orgでは、Deleteキーを押すと「内容の削除」ダイアログが表示されました。Excelと同じ操作性を得るには、BackSpaceキーを押す必要があったのですが、LibreOfficeではBackSpaceキーとDeleteキーのキーアサインが交換されています。これで、Excelからの移行ユーザーも戸惑わなくなることでしょう。

ph002.png
【キャプション】
OpenOffice.orgではDeleteキーを押すとこのダイアログが表示された。LibreOfficeではBackSpaceキーを押したときにこのダイアログが表示されるように変更されている。その結果、Deleteキーの操作はExcelと同じになった。

(3) 新しいシートを追加するタブ

Excel2007−2010には、シートタブの一番右側に「+」マークのタブがあり、ここをクリックすると新しいシートが追加されます。OpenOffice.orgでもシートタブの右側余白をダブルクリックして「シートの挿入」ダイアログを表示することができたのですが、手軽さの点で見劣りしていました。LibreOfficeでは「+」マークのタブが用意され、Excel2007−2010と同じ操作性になりました。

ph003.png

【キャプション】
Excel2007−2010互換の「シートの追加」ボタンが用意されている。

(4) 「セルの結合と中央揃え」ボタン

Excelの「セルを結合して中央揃え」ボタンに相当するOpenOffice.orgの機能は「セルの結合」ボタンで、同じ処理をするにはさらに「中央揃え」ボタンを押す必要がありました。LibreOfficeでは、このボタンが「セルの結合と中央寄せ」に変更されているので、Excelと同じ処理が可能です。

ph004.png

【キャプション】
OpenOffice.orgの「セルの結合」ボタンは、LibreOfficeでは「セルの結合と中央寄せ」ボタンに変更されている。Excelと同じ手順で処理ができるようになっている。

2010/12/2 木曜日

iPadから旧型のプリンタで印刷(Windows7にAirPrintを組み込む)

Filed under: iPad — matsui mikihiko @ 11:23:43

iOS4.2でiPadからの直接印刷ができるようになりましたが、対応プリンタはHPの数機種のみです。どれも最新のプリンタで、筆者が使っているような古い機種(Officejet J6480)は対応しません。何か良い方法はないのかと思っていたら、Windows7にAirPrintを組み込む方法がありました。この方法で、iPadからWindowsパソコンを経由してドキュメントを印刷できるようになりました。Windowsパソコンを起動しておく必要がありますが、いちいちiPadからデータを転送するというような作業がいらないので、なかなか便利です。

http://forums.macrumors.com/showthread.php?t=1047779

−−−−引用

Enabled AirPrint in iOS 4.2/iTunes 10.1/Shared Printers/Windows 7
I have AirPrint work with shared printers in Windows 7 (64bits). Here is the step by step instructions.

1) Install iTunes 10.1
2) Download AirPrint.zip (airprint.exe, libairprint.dll, XpdfPrint.dll)
3) Unzip it.
4) Make a folder, “C:\Program Files (x86)\AirPrint\”
5) Copy the files to “C:\Program Files (x86)\AirPrint\”
6) Run “cmd.exe” as administrator
7) Run the following commands (There should be a space between ‘=’ and ‘”‘)

Windows 64bits:
sc.exe create AirPrint binPath= “C:\Program Files (x86)\AirPrint\airprint.exe -s” depend= “Bonjour Service” start= auto
sc.exe start AirPrint

Windows 32bits:
sc.exe create AirPrint binPath= “C:\Program Files\AirPrint\airprint.exe -s” depend= “Bonjour Service” start= auto
sc.exe start AirPrint

8) Let Windows Firewall allow AirPrint to communicate on the networks (Double click on the airprint.exe)

−−−−

※ 上記の(6)の部分を補足すると、Windowsの「スタート」ボタンから「すべてのプログラム」を選び、「アクセサリ」−「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選びます。

(画面)
iPadからWindows7に接続した旧型のプリンタで印刷する

ph07.png

2010/12/1 水曜日

Pages for iPad の用紙サイズを追加する

Filed under: 未分類, ワープロ, iPad, Pages, iWork — matsui mikihiko @ 11:45:59

Pages for iPad 用紙サイズを追加する

iPad用のPagesには「A4」と「USレター」の2つの用紙サイズしか用意されていません。しかも縦置き(Portrait)だけで横置き(Landscape)に切り替えることもできません。(画像01)

ph01.png

日本語の「縦書き」ができないのは我慢するにしても、用紙サイズが選べないのは実用上問題があります。当初は「ペーパレスを目指し、印刷は考えていなかった」のかもしれませんが、iOS4.2でiPadからの直接印刷に対応したのですから、何とかしたいところです。

そこで、私は、使いそうなサイズの白紙ファイルをiTunes経由で転送しておき、これを呼び出して利用しています。用意するのは、WindowsならWord、MacならiWorkなどで作成した白紙のドキュメントです。OpenOffice.orgなどの互換ファイルで作成してWord形式で保存したものでもOKだと思います(試していませんが)。

(1) WordまたはMac版のiWorkでの作業

A4横置き、A5、B4、B5、封筒、ハガキなどのサイズで白紙のファイルを用意します。
iPadを接続し、iTunesでAppタブにある「ファイル共有」でPagesに保存します。
(画像02)
ph02.png


(2) iPadでの作業

Pagesの「マイドキュメント」画面で、インポートのアイコンをクリックして「iTunesからコピー」を選びます。これで、各種サイズのドキュメントを作成できます。
(画像03)
ph03.png

下の画面は、封筒の表書きを作成した様子です。
(画像04)
ph04b.png


残念ながら、あとからサイズを変更する場合はA4またはUSレターに限られ、それ以外のサイズに変更することはできません。

(画像05)
ph05.png


さらに、B5見開きの履歴書の作成例
(画像06)
ph06.png

2010/11/26 金曜日

iPadが起動しない

Filed under: iPad — matsui mikihiko @ 11:01:22

iPadが起動しない

先月からiPad用のPages、Numbers、Keynoteをチェックしています。その内容については、おいおい書いていきたいともいます。

その前哨戦というわけではありませんが、今日はじめてiPadが起動しないという現象に遭遇しました。後日のためにメモを残しておきましょう。

私のiPadは、昨晩までは、まったく何事もなく動作していました。今朝おきてホームボタンを押したのですが、スリープ解除しません。画面は真っ黒のままです。念のためにスリープボタンを長押ししてみましたが、反応ありません。

iPad用のiOS4.2がリリースされ、ダウンロードによるアップデートをしたのが原因か??
マルチタスキング機能のせいで一晩でバッテリーを使い切ってしまたのだろうと思い、ACアダプタにつないでみましたが、充電マークが表示されません。相変わらず画面は真っ黒のままです。

あわてて、デスクトップパソコンで「iPad 起動しない」を検索。……ありました、情報が!

ホームボタン + スリープボタンを10秒以上長押し
無事にリンゴマークが出てきたら成功
http://blog.itoy.jp/mobile-phone/ipad-freeze.html

iPhoneがフリーズした場合の脱出方法と同じで、良くある現象だそうです。

参考のために、以下の情報も……
http://www2k.biglobe.ne.jp/~t_muto/ipod/howto_reset.htm
−−−−−−−−−−−
フリーズ、ストールの解除:iPod/iPhone/iPadのリセット、復元、修理の申し込み
iPod/iPhone/iPadを操作しているとき、またはパソコン、充電器や各種アクセサリに接続したときなど、まれにフリーズ/ストール(どのボタンを押しても反応がなくなる)する場合があります。 あるいは電源がオンにならなくなったり、なんか動作が変になってしまうことがあります。 なにかおかしい・故障かな、と感じたら、まずは次の操作を試してみます。

1. タッチパネルモデルの場合は、まず電源OFF/ONしてみる
2. iPod/iPhone/iPadを「リセット」してみる
3. iPod/iPhone/iPadを別の USB ポートまたは FireWire ポートに接続してみる
4. コンピュータを再起動してみる
5. iPod/iPhone/iPad と iTunes のソフトウェアを再インストールしてみる
6. iPod/iPhone/iPadを「復元」してみる
7. iPod/iPhone/iPadを修理に出す

−−−−−−−−−−−−

2010/1/4 月曜日

OpenOffice.orgユーザーのためのOffice Web Apps活用術

OpenOffice.orgユーザーのためのOffice Web Apps活用術

Microsoft Office 2010の発売に合わせて、Webブラウザで利用できるOfficeソフトが公開される予定です。無料のOfficeアプリケーションが、Microsoftからリリースされるというのは画期的なことです。これで、たぶん、時代がひとつ進んだということになるのでしょう。

現在、この「Office Web applications」(以下Office Web Apps)のテクニカルプレビュー版が公開されています(※)。OpenOffice.orgユーザーも、このOffice Web Appsを試してみることが可能です。もちろん、無料です。
もしかしたらMicrosoftの意図しないところかもしれませんが、実際に筆者が試した範囲ではMicrosoft Officeを持っていなくてもOKです。ライセンス上も問題なさそうです。以下に、その手順を解説します。

※ Office Web Appsには、提供形式が3種類あります。ここで紹介しているのは、Windows Live SkyDriveを使うバージョンです。Word、Excel、PowerPoint、OneNoteの4つのアプリケーションの提供が予定されていますが、現在のところ、ベータ版としてWord、Excel、PowerPointが公開され、そのうちのWordは表示機能のみで編集機能は使えません。

では、始めましょう。まず事前準備です。
OpenOffice.orgで「Microsoft Office 97/2000/XP」形式のドキュメントを作成しておきます。
画面01
Image01.png
ここでは、「Calcで作成した表とグラフ」をMicrosoft Office形式で保存しています。
画面02
Image02.png
確認メッセージが表示されますので、「現在の書式を保持」をクリックします。
画面03
Image03.png
準備ができたら、SkyDriveにアクセスしましょう。
画面04
Image04.png
「新規登録」ボタンをクリックします。
画面05
Image05.png
登録には、メールアドレスが必要です。
※ 「新しくメールアドレスを作成する方はこちら」のリンクをクリックすると、新しいメールアドレス「***@live.jp」を作成することもできます。
画面06
Image06.png
必要事項を入力して「同意する」ボタンをクリック。
画面07
Image07.png
SkyDriveの画面が表示されました。
画面08
Image08.png
(注意)うまくこの画面に到達しないときは、いったんブラウザでの作業を終わらせて、再度ブラウザを起動しWindows Live IDのサインインをやり直すとうまくいきます。
画面09 (再度サイン印するための画面)
Image09.png
さて、画面08で、マイドキュメントフォルダをクリックしてみましょう。
画面10
Image10.png
「フォルダが空です。」と表示されます。
「ファイルを追加しませんか?」のリンクをクリックします。
画面11
Image11.png
「ファイルのアップロード」画面が表示されます。
画面12
Image12.png
右側の「参照」ボタンでファイルを選択できます。
画面13
Image13.png
あらかじめ作成してあるMicrosoft Officeファイル名を記入し、
「アップロード」ボタンをクリックします。
画面14
Image14.png
Microsoft Officeファイルをアップすると、「テクニカルプレビュープログラム」への勧誘メッセージが表示されます。「プログラムに参加する」のリンクをクリックします。
画面15
Image15.png
サービス利用契約が表示されます。
「承認」をクリックします。
画面16
Image16.png
テクニカルプレビュープログラムへの参加が完了し、フォルダの画面に戻ります。
よく見ると、先ほどの画面13と、表示されているメニューの内容が違います。
「新規作成」メニューが追加されています。
画面17
Image17.png
クリックすると、Office Web AppsでMicrosoft Office2010ファイルが作成できるようになっていることが分かります。
画面18
Image18.png
Excelワークブックを新規作成してみましょう。
画面19
Image19.png
リボンインターフェイスのMicrosoft Office画面となります。
ここで使える機能の内容については、12月22日のブログを参照してください。
http://office-watching.com/blog/2009-12-22/52
なお、ここでの編集結果は、自動的に保存されます。
画面20
Image20.png
画面上部のトピックパス(パンくずリスト)をクリックして画面を切り替えることができます。
画面21
Image21.png
今度は、アップしたOpenOffice.orgで作成したファイルを見てみましょう。
画面22
Image22.png
ほぼ、適切に再現されています。
上部に「編集」メニューが表示されています。
これをクリックしてみましょう。
画面23
Image23.png
下のようなメッセージが表示されます。メッセージに従って「複製保存」を利用してみましょう。
画面24
Image24.png
「ファイル」−「複製保存」コマンドを選択します。
画面25
Image25.png
この画面が表示されますから、そのまま「上書き保存」を選びます。
チックボックスをオンにしなければ、上書きされずに保存できます。
画面26
Image26.png
新しくxlsxファイルが作成されています。これが複製保存されたファイルです。
画面27
Image27.png
このファイルは、Office Web Appsで編集することができます。
画面28
Image28.png

以上のように、もしもこのままの形で正式公開されれば、OpenOffice.orgユーザーにとっても価値あるツールとして利用できることでしょう。

2009/12/22 火曜日

Office Web Apps Excel の機能を総点検

5月のブログでは、Office Live Workspace が、次期 Microsoft Office 2010 のWebアプリケーション提供サイトになると予想しました。しかし、見事に外れて、Windows Live SkyDrive での提供でした。

(参照)「将来性あり?−−−OfficeLiveWorkspaceを試してみました」
http://office-watching.com/blog/2009-05-08/47

気を取り直して、Office Web Apps におけるExcelの機能を総点検してみました。
Beta版の段階なので、機能のチェック程度にとどめています。正式版がリリースされたら、GoogleDocs との比較をおこなう予定です。

クリックして拡大画面でご覧ください。
Image4.png

2009/7/11 土曜日

OpenOffice.orgでスマートアート(図表と組織図)を作成する手順

Filed under: プレゼンテーション, OpenOffice.org, Microsoft Office — matsui mikihiko @ 15:16:26

Microsoft Office2003には、「図表ギャラリー」と呼ぶ機能があり、画面01のようなグラフィックスを入力できます。この機能は、Microsoft Office2007になって大幅に強化されて、「スマートアート」と呼ばれるようになっています。

画面01
Image01.pngOffice2003の「図表ギャラリー」

このような機能をOpenOffice.orgでも利用したいという希望があるようです。
そこで、上記の「図表ギャラリー」に含まれている6種類の図形を、OpenOffice.orgの図形描画ツールで作成する手順を解説してみました。

筆者は、以前に『日経Linux』誌で作成手順を解説したことがあるのですが(2008年3月号、こちらで読むことができます)、静止画では分かりづらいと思います。そこで、筆者のスキルアップもかねて、Flashを使った動画で解説してみました。

記事は、下記のサイトにアップしましたので、そちらからご覧ください。いずれもFlashを使った3分〜5分程度の動画です。

http://oooug.jp/compati/3.0/documents+index.content_id+6.htm

※Flashの作成には「Wink」を使用しました。これは、すばらしいソフトですね。

http://www.debugmode.com/wink/

2009/6/11 木曜日

Office Live Workspace の共有機能は使えるか?

この記事は、次の3つの記事の続きです。

5月8日 『将来性あり?−−−OfficeLiveWorkspaceを試してみました』
5月14日 『OfficeLiveWorkspaceはGoogleDocsを超えることができるか?』
5月25日 『OfficeLiveWorkspaceのドキュメント管理機能』

Office Live Workspaceの諸機能をチェックしています。筆者の予想では、ここが次期MicrosoftOffice2010のWebアプリケーション提供サイトになるとみています。はたして、GoogleDocsを超える支持を得ることができるでしょうか。今回は、ドキュメントやワークスペースの共有機能を取り上げます。

※ 前回の記事でひとつ訂正があります。
ドキュメントを別のワークスペースに移動できない(=コピーしてから削除する必要がある)と書いたのですが、ドキュメントの一覧を表示して、左側のナビゲーションバーにドラグすることで別のワークスペースに移動することができました(ただし、下位のフォルダに移動することはできません)。この点が間違っていましたので、お詫びして訂正します。

(1)Office Live Workspaceには、3種類の共有機能がある

前回は、「ドキュメント管理」機能を取り上げました。筆者の印象としては、その部分はGoogleドキュメントよりも分かりやすく使いやすいという気がしました。それに比べると、今回取り上げる「ドキュメント共有」に関する機能は、だいぶ分かりにくいという印象をうけます。だんだんと整理されていくのでしょうが、どこまで分かりやすくできるのか、気になるところです。少し長くなりますが、最初にこの部分を説明しておきましょう。

分かりにくい原因のひとつは、共有に関する機能が3種類あり、そして、そのことがすぐにはわからないということです。ユーザーの要求に応える機能がどこにあるのか、という全体像が見えないことです。

画面01がドキュメントを選択して「共有」メニューをクリックした様子です。「ドキュメントの共有」と「画面の共有」の2つのコマンドが表示されます。
画面02は、別のドキュメントを選択して「共有」をクリックした様子です。こちらには「ワークスペースの共有」と「画面の共有」の2つのコマンドが表示されています。

画面01
ph01.png「ドキュメント」ワークスペースのファイルを選択しているときは、「共有」をクリックすると、このコマンドが表示される。

画面02
ph02.pngユーザーが作成したワークスペースのファイルを選択しているときは、こちらのコマンドが表示される。この場合は「ドキュメントの共有」は選択できない。


上記の「画面の共有」機能については後述します。もう一方の、「ドキュメントの共有」と「ワークスペースの共有」のコマンドですが、状況に応じてどちらか一方だけが利用できます。全部で3種類の共有機能があるのですが、「共有」メニューから「ドキュメントの共有」と「ワークスペースの共有」を自由に選択できるようにはなっていないのです。

では、どのようになっているのか・・・・・・というと、
初期設定で用意されている「ドキュメント」ワークスペースに保存してあるファイルは、ドキュメント単位で共有を設定できます。この場合は、フォルダ単位やワークスペース単位での共有はできません。
そして、ユーザーが追加で作成したワークスペースは、ワークスペース単位での共有が可能です。この場合は、それしかできません。フォルダ単位やドキュメント単位では共有の設定はできないのです。

つまり、ドキュメント単位で共有を設定したいときは、そのドキュメントは必ず「ドキュメント」ワークスペースに保存する必要があります。また、フォルダ単位で共有を設定したいときは、そのフォルダをワークスペースとして作成する必要があるということです。

もうすこし別な言い方をすると、
ユーザーが新規作成する「ワークスペース」は、共有機能を設定するための特別なフォルダである
・・・・・・と考えることができます。

前回、ドキュメント管理機能のためのチェックをしているときに、ワークスペースとフォルダの位置づけに、なんとなく違和感を感じました。「フォルダの機能があるのにさらにその上位にワークスペース機能が必要だろうか」ということです。これで、その理由がわかります。「ワークスペース」というのは、共有を設定するための「フォルダ」なのです。
そして、その共有設定用のフォルダは、必ず最上位(ルート)におく必要があるということです(下位においたフォルダには共有を設定することはできない)。そのためワークスペースという特別の名前を用いたものと思われます。

(2)ドキュメントの共有機能をGoogleDocsと比較する

繰り返しになりますが、Office Live Workspaceのドキュメント共有機能は、まだこなれていません。機能が分かりにくいということが第一ですが、それを除いても、ユーザーの希望どおりの共有処理ができない可能性があります。たとえば、使いかたによっては、下位においたフォルダにも自由に共有を設定したいと感じるでしょう。また、ワークスペースが共有にしてあっても、その中の一部のドキュメントだけを、さらに別の誰かと共有したいということもあるでしょう。

近い将来、このような要求にも応えることができるようになるのかもしれません。しかし、こんどは、そのときになって「ワークスペース」という「共有のためのフォルダ」を設定したことが混乱を招くのではないかと心配になります。

ドキュメント共有の部分をGoogleDocsと比較すると、次のようになります。

比較表
ph03.png


この表では、ワークスペースを最上位のフォルダと考えて「フォルダ単位の共有」項目を評価しています。GoogleDocsの欄に「2009/05 現在」と注記してあるのは、GoogleDocsでフォルダの共有を設定しようとすると、画面04が表示されるからです。この文面からは、まもなくフォルダの共有を設定できるようになるということが読み取れます。そして、下位のフォルダにも自由に共有機能を設定できるようになるのかもしれません。

画面04
ph04.pngGoogleDocsでフォルダを選択して「共有」コマンドを選ぶと、このメッセージが表示される。近い将来、フォルダの共有機能が装備されるものと思われる。


どうやら、ドキュメントの共有機能が、Webアプリケーションの優劣を決める大きな鍵になりそうです。

(次ページに続く)

2009/5/25 月曜日

OfficeLiveWorkspaceのドキュメント管理機能

この記事は、5月8日と5月14日の2つの記事の続きです。
● 将来性あり?−−−OfficeLiveWorkspaceを試してみました
● OfficeLiveWorkspaceはGoogleDocsを超えることができるか?

今回は、ドキュメント管理機能とテンプレートを取り上げます。これまでのレポートに書いたように、OfficeLiveWorkspaceは、オンラインストレージとしては申し分ありません。もしも筆者の予想どおりに、ここが次期MicrosoftOffice2010のWebアプリケーション提供サイトになれば、GoogleDocsを超える支持を得るものと予想しています。まだ未完成な部分も多く、これから機能の追加や変更が行われる可能性が大きいのですが、現時点での使い勝手をレポートします。
なお、ドキュメント共有の部分も取り上げる予定だったのですが、思った以上に長くなったので、次回に取り上げます。

(1)ドキュメント管理の概要

OfficeLiveWorkspaceに接続すると、画面01のマイワークスペース画面が表示されます。この画面は、左側と右側に分かれています。左側で選んだワークスペースの内容が、右側に一覧表示されます。一覧からドキュメント名をクリックすれば、ドキュメントの内容が画面に表示されます。

画面01 マイワークスペース
ph090501.png
OfficeLiveWorkspaceにサインインすると、この「マイワークスペース」画面が表示される。ここでは、初期設定の「ドキュメント」以外に「ワークスペース1」「ワークスペース2」の2つのワークスペースを作成してある。

ドキュメントはフォルダで管理することができます。フォルダの中にさらにフォルダを作成することも可能です。そのため、右側の一覧表示の上部に、現在選択中しているワークスペースやフォルダがどの位置にあるかを階層を追ってパス表示する(いわゆる「パンくずリスト」)ようになっています。

画面02 パンくずリスト
ph090502.png
これは「マイワークスペース」→「ワークスペース2」→「フォルダ1」→「下位のフォルダ1」とたどってドキュメントの一覧を表示している様子だ。

左側のペインでは、ワークスペースを選択します(画面01参照)。初期状態で表示されるワークスペースは「ドキュメント」だけですが、すぐ下にある「新規ワークスペース」をクリックすると、新しいワークスペースを追加することができます(実際の手順は次節で取り上げます)。
作成したそれぞれのワークスペースごとに、共通のテーマのドキュメントをまとめて収納しておくことができるわけです。また、ワークスペース単位で共有を設定することもできますから、利用価値は高いといえます。さらに、新規作成したワークスペースにもフォルダを作成でき、ドキュメントを柔軟に管理することが可能です。

**(削除箇所)**
残念なのは、ワークスペース間でドキュメントやフォルダを簡単に移動できないことです。「コピー」と「貼り付け」の機能はありますから、コピー&ペーストしてから元のファイルを削除することによって、移動と同じ処理は可能ですが、機能の改善が望まれます。(2009/6/7 訂正:アイテムの移動は、左側のナビゲーションバーにドラッグすることによって可能でした。お詫びしてこの段落を削除します。)
**ここまで**

左側のペインには、「マイワークスペース」のほかに、「共有」と「削除済みアイテム」の2つのグループがあります。「共有」グループには、他のメンバーと共有しているドキュメントやワークスペースが表示されます。共有については、次回解説します。
また、削除したドキュメントは、「削除済みアイテム」として30日間保管され、復活することができるようになっています。

(2)ドキュメント管理をGoogleDocsと比較すると……

参考のためにGoogleDocsのドキュメント管理がどのようになっているかを比較してみましょう。画面03がGoogleDocsのドキュメント管理画面です。一見したところ、OfficeLiveWorkspaceとよく似た画面構成になっています。

画面03 GoogleDocsのドキュメント管理画面
ph090503.png
OfficeLiveWorkspaceとよく似た構成の画面だが、ドキュメント管理の考え方で基本的な違いがある。

左側のペインには、「すべてのアイテム」「すべてのフォルダ」「種類別」「共有者別」というグループが並んでいます。このように見た目は似ていますが、大きな違いがあります。GoogleDocsに特徴的なのは、一つ一つのアイテムが、このグループのそれぞれに所属していることです。ですから、たとえば「すべてのアイテム」を選ぶと、あらゆるフォルダに所属しているドキュメントが一覧で表示されます。

これを簡単に言えば、GoogleDocsにおけるフォルダは、一種の「タグ」です。所属フォルダという「階層で管理できるダグ」を持っていると考えると、よく理解できます。

私の記憶に間違いがなければ、GoogleDocsの初期段階では、ドキュメントはタグで管理されていて、フォルダでの管理は用意されていなかったように思います。それでは使いにくいという意見が多かったからでしょう。フォルダによる管理に変更されました。

無理やり変更したためでしょうか、GoogleDocsのフォルダ管理は、中途半端で使いにくい印象を受けます。Windowsのユーザーにとっては、OfficeLiveWorkspaceの「ワークスペース+階層フォルダ」の方が、違和感なく利用できるように感じます。

ただし、それ以外の操作性はGoogleDocsの方が優れています。やはり一日の長といったところでしょうか。画面03で分かるように、ツールバーに「移動」メニューが用意されています。また、右側のペインではフォルダを階層表示できるようになっています。細かな使い勝手の点では、勝っています。

画面04 比較表
Image99.png

(2009/6/7 訂正)アイテムの移動は、左側のナビゲーションバーにドラッグすることによって可能でしたので、比較表を修正しました。お詫びして訂正します。

(次ページ「新しいワークスペースの作成」に続く)

2009/5/14 木曜日

OfficeLiveWorkspaceはGoogleDocsを超えることができるか?

2008年5月にベータ公開されたOfficeLiveWorkspaceですが、1年経過して、保存容量も増えて、機能も向上しています。筆者の予想では、ここが次期MicrosoftOffice2010のWebアプリケーション提供サイトになり、GoogleDocs(注01)との競合サイトになと思われます。そのつもりで、使い勝手を詳しくみていきましょう。
(==この記事は、前回の続きです==)

注01: 日本語では「Googleドキュメント」と表示されますが、紛らわしいので、本稿では「GoogleDocs」という表記を使用します。

(1)ファイルのアップロード機能は、2段構えになっている

前回の解説でも簡単に触れましたが、はじめて「ドキュメントの追加」コマンドを選択すると「単一ドキュメント」と「複数のドキュメント」という2つのサブコマンドが表示されます。ここから「複数のドキュメント」を選択するとMicrosoftSilverlightのインストールとなり、複数のドキュメントをまとめてアップロードできるようになります。

画面01 メニューバーの「ドキュメントの追加」を選択する

Image01.pngOfficeLiveWorkspaceに登録後、はじめて「ドキュメントの追加」コマンドを選択すると「単一ドキュメント」と「複数のドキュメント」という2つのサブコマンドが表示される。



画面02 MicrosoftSilverlightのインストールを案内する画面
Image02.png「複数のドキュメント」を選択すると、この画面が表示される。


画面03 MicrosoftSilverlight2のインストールを実行する
Image03.png画面02で「Silverlightのインストール」を選択すると、「セキュリティの警告」を経て、この画面が表示される。「今すぐインストール」を選択して、インストールを実行する。


自分のコンピュータからOfficeLiveWorkspaceにログインするときはMicrosoftSilverlightをインストールしておくのがおすすめです。一度インストール作業をしておけば、次回からはサブコマンドは表示されなくなり、複数・単数にかかわらず、自由にファイルのアップロードができるようになるので、便利です。

画面04 「ドキュメントの追加」を実行する
Image04.pngいったんMicrosoftSilverlightをインストールしておけば、サブコマンドは表示されなくなる。


画面05 複数のファイルをアップロードする
Image05.pngこのように、「開く」ダイアログで複数のファイルを選択することができるようになる。
ここでは、「CALENDAR」「CALENDAR2」「CALENDAR3」の3つのファイルをアップロードしてみよう。


画面06 アップロード中の画面
Image06.png現在「CALENDAR」のアップロードが完了し、「CALENDAR2」のアップロードをしているところだ。プログレスバーが表示されている。「CALENDAR3」ファイルは「待機中」と表示されている。


もう一つの選択肢の「単一ドキュメント」ですが、外出先のコンピュータなどからアクセスするときは、MicrosoftSilverlightをインストールすることが許されていない場合もあるでしょう。その場合は、面倒でも「単一ドキュメント」コマンドを使って1ファイルずつアップロードすることになります。
サブコマンドになっていて、一見非効率のように思われますが、このように、いろいろな状況に対応できるようになっているわけです。

(次ページに続く)

2009/5/8 金曜日

将来性あり?−−−OfficeLiveWorkspaceを試してみました

Filed under: Google Docs, Microsoft Office, Office Live Workspace, SkyDrive — matsui mikihiko @ 14:56:20

1年ほど前からベータ提供されているOfficeLiveWorkspaceですが、保存容量も増えて、機能も向上しているというニュースがあります(※01)。そこで、遅まきながら使い心地を試してみました。結果を先に報告すると、なかなかどうして、けっこう使えます。筆者は、ここが次期MicrosoftOffice2010のWebアプリケーション提供サイトになると予想しています。そのつもりで、使い勝手を詳しくみていきましょう。

※01 マイクロソフト、「Office Live Workspace」のディスク容量を5GBに拡大(PC Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090408/1013991/

実際に体験しながら、数回に分けて解説していきます。今回は、概要と登録からログインするまでの範囲を説明します。

(1)MicrosoftOfficeLiveWorkspaceの概要

MicrosoftOfficeLiveというサービスは、「Workspace」と「SmallBusiness」の2つに分かれます。

画面01 MicrosoftOfficeLive
Image01.pngMicrosoftOfficeLiveは「Workspace(Beta)」と「SmallBusiness」という2つの機能に分かれている。

一見すると「個人向け」と「業務向け」という区分けですが、この2つは全く異なった内容のサービスです。Workspaceは、オンラインストレージを中心とするサービスで、Microsoftの提供するサイトの機能をそのまま利用します。一方のSmallBusinessは、ホスティングサービスといって良いでしょう。ユーザーは、独自のWebサイトを構築できます。料金も、OfficeLiveWorkspaceは無料ですが、OfficeLiveSmallBusinessはドメインの登録など一部の機能が有料です。このSmallBusinessについては、また別な機会に取り上げることにして、今回はWorkspaceの機能を試してみましょう。

なお、MicrosoftではWindowsLiveというサービスも提供しています。紛らわしいのですが、こちらは次期Windows7と連携して利用することを目標に提供されているWebサービスです。手元の「アスキー・ドットPC」誌6月号の記事によれば、「Windowsメール(OutlookExpress)」「Windowsメッセンジャー」「Windowsフォトギャラリー」「Windowsムービーメーカー」などの機能は、Windows7では提供されずに、WindowsLiveによるWebサービスに移行するということです。
「なるほど……」ですね。

そのWindowsLiveには、SkyDriveというオンラインストレージ機能があります。このサービスは、一部OfficeLiveの趣旨とオーバーラップしている部分もあり、今後機能の調整が必要になると思われる部分でもあります(WindowsLiveとOfficeLiveは、統合されるという報道もあります:※02)。

※02 Microsoft、Windows LiveとOffice Liveを統合へ(IT Media)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/27/news031.html

Googleドキュメントを加えて、3つのサービスをざっと比較してみましょう。次のような位置づけになります。

画面02 競合する3機能の比較表
Image02.pngWorkspace(OfficeLive)とSkyDrive(WindowsLive)の機能は競合している。そして、ターゲットは「Googleドキュメント」だ。

(注)※01の報道では、OfficeLiveWorkspaceの保存容量が5GBに拡大されたと書かれていますが、ヘルプなどの記述は500MBのままで訂正されていません。そこで、実際にファイルをアップして500MB以上のファイルが保存できるかどうかを試してみました(14MB程度のファイルを50個保存して確認)。

(次ページ「ログインするまでの手順」に続く)

2009/3/31 火曜日

文庫本を出しました

Filed under: 表計算, その他, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 9:30:31

年度末ですね。このところ、新しい仕事や身辺が忙しかったこともあって、ブログの更新がほとんどできませんでした。明日からは新年度。せめて1ヶ月に一度は、報告も兼ねて、ブログを更新したいと思います。

以下は、最近の活動です。

文庫本を出しました。手軽に読める内容です。限られたスペースという制約の中で、ところどころに自分なりの味を加えたつもりです。実は、そういった方向から見ると、密度は濃いともいえます。競合の多い分野ですが、さて、どんな評価を受けるでしょうか。

もうひとつ、活動報告です。
OpenOffice.orgのサイト『OpenOffice.org ユーザーのための Microsoft Office 互換性研究室』の方は、昨年の3.0へのバージョンアップに合わせてトップページなどを一新したままで記事を追加できていませんでした。このところにきて、やっと時間がとれたので、少しずつですが記事を追加しています。

—2009/3/1

「互換性の詳細情報」に 『「行数」や「文字数」を指定したドキュメントを作成する方法』を追加

—2009/3/5

「互換性の詳細情報」に 『「スタイルと書式設定」ウインドウの使い方』を追加

—2009/3/26

「互換性の詳細情報」に 『「形式を選択して貼り付け」機能の違いについて』を追加

2008/11/5 水曜日

マクロの互換性、ソルバーの互換性

Filed under: 表計算, OpenOffice.org, Microsoft Office — matsui mikihiko @ 14:04:29

OpenOffice.orgの表計算ソフトCalcの新バージョンに搭載された「VBAサポート」と「ソルバー機能」についてレポートしました。どちらも Excelとの互換性を一歩進めるキーとなる機能です。

マクロの互換性が一歩前進

http://oooug.jp/compati/3.0/introduction+index.content_id+9.htm

ソルバー機能を比較する(その1)

http://oooug.jp/compati/3.0/introduction+index.content_id+10.htm

ソルバー機能を比較する(その2)

http://oooug.jp/compati/3.0/introduction+index.content_id+11.htm

Calcのソルバーは、まだ線形モデルだけで、課題も多いのですが、Excelのソルバーよりも使いやすく、優れているという印象です。

2008/10/28 火曜日

CalcのLOOKUP関数はどう変わったのか

Filed under: 表計算, OpenOffice.org, Microsoft Office — matsui mikihiko @ 10:07:19

こんな理解で良いのかなあ……と思いながら、LOOKUP関数についてまとめてみました。

http://oooug.jp/compati/3.0/introduction+index.content_id+4.htm

なんと、今回のバージョンアップで、CalcのLOOKUP関数とExcelのLOOKUP関数の距離は、広がっています。

2008/9/13 土曜日

『日経Linux』誌の連載記事をWebで公開

Filed under: ワープロ, 表計算, プレゼンテーション, OpenOffice.org — matsui mikihiko @ 5:58:53
『日経Linux』誌に2007年4月〜2008年3月まで連載した記事「一目で分かる
OpenOffice.orgの使い方」がWeb(IT Pro)で公開されました。

現在は第1回目の分が公開されていて、月末までに、順次10回分がアップされる
予定です。どうぞご覧ください。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080908/314332/
Writer
第1回 見栄えのする文書を作成 (2008/09/12公開ずみ)
第2回 タイトルやページ番号を付ける (2008/09/16公開予定)
第3回 自分にピッタリの履歴書 (2008/09/17公開予定)
第4回 編集作業を大幅に効率アップ (2008/09/18公開予定)
第5回 長文をスマートに作成 (2008/09/19公開予定)
第6回 注釈を付けたドキュメントを作りたい (2008/09/24公開予定)
第7回 新聞のようなレイアウト (2008/09/25公開予定)
第8回 文字数と行数を指定する (2008/09/26公開予定)
第9回 バランスの良いルビを設定 (2008/09/29公開予定)
第10回 論文用のテンプレートを作成 (2008/09/30公開予定)

Calc
第1回 数値の変化を見逃さない (2008/09/12公開ずみ)
第2回 データ入力の手間を減らす (2008/09/16公開予定)
第3回 数値の動きをビジュアル化 (2008/09/17公開予定)
第4回 魅力的なグラフを作成 (2008/09/18公開予定)
第5回 セル・データを思い通りにソート (2008/09/19公開予定)
第6回 条件を満たすデータだけを抽出 (2008/09/24公開予定)
第7回 知っていると数値表示が100倍便利 (2008/09/25公開予定)
第8回 いろいろなパターンの串刺し集計 (2008/09/26公開予定)
第9回 マンション投資の利回りを計算してみた (2008/09/29公開予定)
第10回 家賃アップ額とマンション値引き額 (2008/09/30公開予定)

Impress
第1回 必ず成功するプレゼン資料 (2008/09/12公開ずみ)
第2回 フリーのクリップ・アートを活用 (2008/09/16公開予定)
第3回 印象に残るプレゼン資料を作る (2008/09/17公開予定)
第4回 資料から他のアプリを起動 (2008/09/18公開予定)
第5回 スムーズにプレゼンするには準備が必要 (2008/09/19公開予定)
第6回 図表や組織図を作成 (2008/09/24公開予定)
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